ベトナムにおける食料生産と窒素フロー

ベトナムにおける食料生産と窒素フロー

レコードナンバー683604論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011887NACSIS書誌IDAN10165252
著者名小島 千穂
川島 博之
新藤 純子
ほか3名
書誌名環境科学会誌 = Environmental science
別誌名環境科学会誌
発行元環境科学会
巻号,ページ17巻・ 1号, p.15-24(2004-01)ISSN09150048
全文表示
抄録ドイモイ政策以後、ベトナムにおける食料生産は急速に増大している。これに伴い窒素肥料使用量も急増している。ベトナムは東南アジアにおいて、唯一多投入型農業が行われている国となった。ハノイ周辺などでは、水質悪化が観測され始めているが、この傾向は今後拡大しよう。数理モデルを用い人口の増加と食料生産量の増大が水質に及ぼす影響を検討したが、2030年において山岳地帯を除くほとんどの地域で窒素汚染が発生し、特に中央直轄市周辺、メコン川デルタ、RedRiverデルタでは、深刻化することが予測された。これまでベトナムでは食料の増産に力点が置かれてきたが、今後は物質循環と調和した社会を構築する必要がある。このためには、人口分散と共に、畜産振興の是非、また米輸出促進政策の見直しなどを議論する必要がある。
索引語ベトナム;食料;生産;窒素;政策;水質;人口;窒素肥料;東南アジア;投入
引用文献数15
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat