泌乳牛における飼料給与法別および採取部位別第一胃液性状の経時的比較

泌乳牛における飼料給与法別および採取部位別第一胃液性状の経時的比較

レコードナンバー683959論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20020638NACSIS書誌IDAA1163152X
著者名生田 健太郎
西森 一浩
岡田 啓司
ほか1名
書誌名日本家畜臨床学会誌 = Japanese journal of large animal clinics
別誌名Japanese journal of veterinary clinics
東北家畜臨床研究会誌
発行元日本家畜臨床学会
巻号,ページ26巻・ 2号, p.47-52(2003-11)ISSN13468464
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抄録第一胃フィステルを装着した泌乳牛2頭を供試し、噴門付近の固形物層(上部)と腹嚢の液状層(底部)における第一胃性状を経時的に比較した。pHは両部位とも飼料給与前と給与後1時間にほぼ同一の値を示し、その後急激に低下した後、底部では数時間にわたりが低値で推移した。総揮発性脂肪酸(VFA)濃度は概ね底部が高値で推移した。pH、総VFA濃度ともに上部の大きな変動により、部位間に有意差の生じる時間帯があり、pHと総VFA濃度との間に有意な負の相関が認められた。VFA構成比率とアンモニア態窒素(NH3N)濃度は両部位とも採取時間を通じてほぼ同一の値で推移し、部位間に有意差はなかった。上部から第一胃液を採取する経口カテーテル法の採取時間は、pHが最低値付近で部位間に差がなく、NH3N濃度が最高値に達する飼料給与後1時間が、最も盛んな第一胃発酵状態を把握・評価する上で最適であると考えられた。
索引語濃度;pH;飼料;胃;泌乳;性状;時間;揮発性脂肪酸;変動;相関
引用文献数14
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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