粗粒土壌の懸垂水分における間隙水の保水形態と運動についての考察

粗粒土壌の懸垂水分における間隙水の保水形態と運動についての考察

レコードナンバー690280論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015250NACSIS書誌IDAN00201203
著者名粟生田 忠雄
書誌名農業土木学会論文集
別誌名農土論集
Transactions of the Japanese Society of Irrigation, Drainage and Reclamation Engineering
Transactions of the Agricultural Engineering Society, Japan
発行元農業土木学会
巻号,ページ229号, p.55-61(2004-02)ISSN03872335
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抄録排水過程で液相水は土壌接点部に孤立したリング水となって残る。この懸垂水分(film sage)で間隙には気相、液相および半固相の水が共存する。半固相水は粒子表面に膜状に吸着されており、水位変動では動かない。液相水は水理学的に連続であれば水圧を伝え、ダルシー則に従って運動するが、液相リング水の圧力伝達や運動は未整理のまま残されている。本研究では、粗粒土壌カラムを用いて水位を変動させ、間隙水圧を実測した。その結果、懸垂水分におけるリング水は(1)相互に圧力の連絡を絶ち、(2)水位変動では動かず、(3)水蒸気拡散で直径を減少させ、(4)検査面を代表する水圧を示さず、(5)相変化を伴って運動する、ことを明らかにした。
索引語水;運動;土壌;水分;水位;変動;粒;圧力;形態;排水
引用文献数22
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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