不耕起栽培による飼料生産体系の検討

不耕起栽培による飼料生産体系の検討

レコードナンバー690309論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014778NACSIS書誌IDAN00381444
論文副題自然落下種子を活用して
著者名竹中 尚徳
村上 恭彦
嶋家 眞司
ほか2名
書誌名愛媛県畜産試験場研究報告
別誌名Bulletin of the Ehime Prefectural Animal Husbandry Experimental Station
Bulletin of the Ehime Prefectural Animal Husbandry Experiment Station
発行元愛媛県畜産試験場
巻号,ページ19号, p.18-24(2002-11)ISSN03892859
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抄録夏作にスーダングラス、冬作にイタリアンライグラスを供試し、自然落下種子を活用した飼料作物の不耕起周年栽培体系について検討を行った。スーダンライグラスについては、前年株からの再生、自然下種からの発生により、翌年、翌々年とも収量は確保され、不耕起での栽培が可能であった。なおこの時、自然下種由来収量が収量に占める割合は、翌年で11%前後、翌々年で5%前後であった。一方、イタリアンライグラスについては自然下種からの発生が悪く、完全な周年栽培体系の確立まではいたらなかった。自然落下を目的として結実期まで育成させたスーダングラスの最終番草の採食比率を検討したところ、イタリアンライグラス(82.75%)、ギニアグラス(60.60%)に比べ5.66%と低かった。イタリアンライグラスについても同様の傾向が見られ、自然落下を目的として結実期まで生育させた最終番草は嗜好性が低下し、敷き料など有効利用するのが望ましいことが確認された。スーダングラスにおいて翌年に自然落下種子利用を目的として刈取りをする場合、発芽および初期育成が良かったこと、最終番草を除いた収量が1064kg/10aと最も多かったこと、最終番草に占める穂の割合が26%と高かったことなどから、刈取り草丈は150cmで多施肥(堆肥を6t/10a、化成肥料でN、P2O5、K2O各15kg/10a)の条件が適していると推察された。
索引語自然;草;イタリアンライグラス;収量;種子;栽培;生育;周年;体系;発生
引用文献数12
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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