福島県におけるアルファルファ自給生産の有効性

福島県におけるアルファルファ自給生産の有効性

レコードナンバー690366論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00019580NACSIS書誌IDAN00217021
著者名関 里織
大槻 健治
伊藤 純一
ほか1名
書誌名福島県畜産試験場研究報告
別誌名Bulletin of the Fukushima Animal Husbandry Experiment Station
発行元福島県畜産試験場
巻号,ページ10号, p.51-54(2003-03)ISSN03876888
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抄録アルファルファ単播草地における生産性と生産費用を把握し、福島県におけるアルファルファ自給生産の有効性について検討するため、実証規模で栽培を行い、本県の気象条件下における越冬性・耐病性などの生育状況、収量性、適応品種の検討、さらにイネ科牧草主体混播草地との収量および生産費用の比較、県内のアルファルファ栽培事例について調査した。その結果、アルファルファ単播草地は、気象条件に大きく左右されやすく、越冬時の積雪による病害発生や、これに伴う株数の著しい減少と収量の低下がみられ、一般的なイネ科牧草主体混播草地と同様の維持管理技術では、アルファルファ単播栽培は困難であり、病害対策や雑草防除技術についてさらに検討が必要であることが示された。草地の造成および維持管理にかかる生産費用を、イネ科牧草主体混播草地と比較した結果については、アルファルファ単播草地の方が高いことが示された。また、県内農家の栽培事例においても、アルファルファ単播草地はイネ科科牧草との混播草地と比較して雑草割合が高く、収量が低い傾向がみられた。以上のことから、本県のアルファルファ単播草地における自給生産の有効性は低いことが示唆された。
索引語草地;アルファルファ;生産;栽培;収量;イネ科牧草;混播;自給;費用;性
引用文献数2
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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