マツノザイセンチュウの凍結保存法

マツノザイセンチュウの凍結保存法

レコードナンバー690427論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011693NACSIS書誌IDAN10453166
著者名小倉 信夫
書誌名日本線虫学会誌
別誌名日本線虫学会誌
発行元日本線虫学会
巻号,ページ33巻・ 2号, p.77-79(2003-12)ISSN09196765
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抄録マツノザイセンチュウ(センチュウと略す)の凍結保存法の開発に取り組んだ。ベールマン法で分離したセンチュウをグリセリン水溶液(25%)に懸濁して24時間15℃で保った。次に、センチュウ約1000頭を含むグリセリン水溶液20μlを凍結保存チューブ(容量2ml)の底に敷いたペーパーディスクに滴下して、24時間-25℃で保った後、この凍結保存チューブを液体窒素に沈めて保存した。6ヶ月後にチューブを取り出して25℃のDulbeccoのリン酸緩衝塩類溶液をチューブ内に注いでセンチュウを解凍した。センチュウ幼虫の生存率は約60%であった。解凍したセンチュウを増殖して5000頭ずつ5年生クロマツに接種したところ、80%のクロマツが枯死した。今回開発した凍結保存法では、解凍後の生存率は比較的高く、解凍後に増殖したセンチュウの病原力は損なわれていなかった。
索引語凍結保存;マツノザイセンチュウ;開発;グリセリン;生存率;クロマツ;懸濁;容量;液体;窒素
引用文献数5
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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