組換え体ヒツジインヒビンαサブユニットの免疫が黒毛和種における一次主席卵胞の消長に及ぼす影響

組換え体ヒツジインヒビンαサブユニットの免疫が黒毛和種における一次主席卵胞の消長に及ぼす影響

レコードナンバー690601論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20010231NACSIS書誌IDAA11655277
著者名竹之内 直樹
大島 一修
平尾 雄二
島田 和宏
高橋 政義
下司 雅也
永井 卓
百目鬼 郁男
書誌名東北農業研究センター研究報告 = Bulletin of the National Agricultural Research Center for Tohoku Region
別誌名Bulletin of Tohoku Agricultural Research Center
Bulletin of the Tohoku Agricultural Research Center
Bull. Natl. Agric. Res. Cent. Tohoku Reg.
東北農研研報
独立行政法人農業技術研究機構東北農業研究センター研究報告
発行元東北農業研究センター
巻号,ページ102号, p.81-91(2004-03)ISSN13473379
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抄録本研究では,ウシのインヒビン免疫で誘起される卵巣反応のうち,一次主席卵胞(first dominant follicle ; 1st. D. F.)の消長について調べた。免疫は28日間隔でインヒビンワクチン2ml(組換え体ヒツジインヒビンαサブユニットとして0.5mg)を皮下に投与することで行った。黒毛和種について観察した延べ89発情周期について,発情日に卵胞を除去した卵胞除去区(非免疫区 : n=10,免疫区 : n=8)と非除去区(非免疫区 : n=24,免疫区 : n=47)に分け,血中estradiol-17β(E2β)の推移を比較検討した。免疫・非除去区では,発情前後に持続的な複数の卵胞発育が観察され,1st. D. F.の発育時期と一致すると考えられる一過性のE2βピークは,発情後3.0±0.2日目と,非免疫・非除去区(4.9±0.3日目)より有意(P<0.01)に早く形成された。しかし, 免疫・除去区では, 非免疫・非除去区の排卵後と同様の1st. D. F.の発育が観察され, E2βピークの時期も非免疫・非除去区と同じになった。以上のことから, インヒビン免疫を行った黒毛和種では, 主席化する複数の卵胞の一部は発情時にすでに発育を開始していると考えられた。
索引語免疫;卵胞;発情;発育;種;消長;時期;目;研究;ウシ
引用文献数41
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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