不耕起ダイズ作におけるメヒシバの出芽におよぼす前作オオムギの土壌表面被覆

不耕起ダイズ作におけるメヒシバの出芽におよぼす前作オオムギの土壌表面被覆

レコードナンバー690991論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015078NACSIS書誌IDAN00097258
著者名小林 浩幸
三浦 重典
小柳 敦史
書誌名雑草研究
別誌名日本雑草学会会報
Journal of weed science and technology
Weed research
発行元日本雑草防除研究会
巻号,ページ49巻・ 1号, p.1-7(2004-03)ISSN0372798X
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抄録不耕起ダイズ作において、前作の冬オオムギによる被蔭がメヒシバの出芽におよぼす影響を明らかにするとともに、メヒシバの出芽と土壌表面の環境条件との関連性を解明した。不耕起ダイズ作の前作に冬作オオムギを条間20cm、40cm、60cmで不耕起栽培して刈り敷く区(オオムギ?ダイズ区)および冬作オオムギを栽培しない区を設け、メヒシバの発生消長を調査するとともに、土壌表面付近の光量、光質と温度を測定した。オオムギ栽培の有無に関わらず、前年の秋に取り播きしておいた種子からの出芽の大半はダイズ播種以前にみられたが、オオムギを栽培した場合に出芽は抑制された。オオムギの条付近では、条の間に比べて出芽抑制が特に著しく、そこでは光量の減少、R/FR比の低下および地温の日格差の縮小が顕著に見られた。また、ダイズ播種前におけるメヒシバの自然発生個体数はオオムギ?ダイズ区で少なく、特に被蔭の程度が強いオオムギの条付近で少なかった。以上から、前作としての冬作オオムギによるメヒシバの出芽抑制は、オオムギによる被蔭を通じた土壌表面の光量、光質および地温の日格差の縮小によっていることが強く示唆された。
索引語オオムギ;出芽;ダイズ;光;前作;土壌;表面;栽培;抑制;播種
引用文献数20
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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