トウモロコシのフリント種自殖系統「Ho49」の育成とその特性

トウモロコシのフリント種自殖系統「Ho49」の育成とその特性

レコードナンバー691046論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20004489NACSIS書誌IDAA11611599
著者名濃沼 圭一
三浦 康男
佐藤 尚
長谷川 春夫
門馬 栄秀
榎 宏征
重盛 勲
高宮 泰宏
岡部 俊
書誌名北海道農業研究センター研究報告 = Research bulletin of the National Agricultural Research Center for Hokkaido Region
別誌名Research bulletin of the NARO Hokkaido Agricultural Research Center
Res. Bull. Natl. Agric. Res. Cent. for Hokkaido Reg
北海道農研研報
発行元北海道農業研究センター
巻号,ページ180号, p.19-31(2004-03)ISSN13478117
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抄録耐倒伏性とすす紋病抵抗性に優れるフリント種のF1親自殖系統「Ho49」を育成した。本系統は2002年に「とうもろこし農林交親54号」として命名登録された。「Ho49」はヨーロッパフリント種自殖系統「Ho4」と北方型フリント種自殖系統「N85」との間の単交雑F1組合せを母材として育成された。1984年に育成を開始し,耐倒伏性,すす紋病抵抗性,雌穂特性などについての系統および個体選抜と自殖による固定化を進めた。1992年にS6世代に達し,1994年からは各種特性検定試験が行われ,その優秀性が認められた。粒質は「フリント」,早晩性は北海道では「中生」に属する。耐倒伏性は「強」である。すす紋病抵抗性およびごま葉枯病抵抗性はいずれも「やや強」である。黒穂病抵抗性は「弱」であるが,雌穂罹病個体は少ない。初期生育は「良」,稈長はやや高いが着雌穂高は平均的で,稈径はやや細い。分けつを少数生ずる。雌穂はやや細くて短く,粒列数はほぼ12列である。採種性は同熟期のデント種自殖系統よりやや劣る。花粉飛散程度は「中~やや良」である。デント種自殖系統との組合せ能力が高い。本系統を花粉親として耐倒伏性が強く多収な寒地向きの単交雑F1品種「おおぞら」が育成された。
索引語系統;自殖;性;種;育成;抵抗性;倒伏;雌;特性;F1
引用文献数14
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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