青森県津軽地方のヒバ択伐林の成層構造と更新パターン

青森県津軽地方のヒバ択伐林の成層構造と更新パターン

レコードナンバー691195論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00007946NACSIS書誌IDAN00018105
著者名橋本 良二
須藤 桂
書誌名岩手大学農学部演習林報告 = Bulletin of the Iwate University Forests
発行元[岩手大学農学部]
巻号,ページ35号, p.31-45(2004-03)ISSN02864339
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抄録ヒバ択伐林の立木層の構成をM?w法により解析し、各立木層の立木の分布様式や分布相関をもとに更新パターンについて議論した。本林分は、進界時期の異なる7立木層(第1層?7層)から成っていた。樹幹基部の年輪解析より、択伐施業開始以降に進界したのは第4層から7層の立木であり、これら立木は択伐施業開始時点でほとんどが前生稚樹として存在していたと推察した。択伐による進界は小クランプ単位で起こり、先に発生した小クランプの近傍で新たな小クランプが発生していた。このため、更新は、成長段階の異なる立木集団から成る大きなクランプを形成するパターンで進行していた。小クランプ単位の進界は、林分がこれまで高密度で管理され択伐で生じる林冠ギャップが小さかったためと考えた。大クランプの形成は、更新がもっぱら前生稚樹に依拠してなされてきたことから、択伐施業開始時点における前生稚樹の分布状態を反映していると考えた。
索引語立木;択伐;更新;分布;施業;稚樹;ヒバ;択伐林;林分;解析
引用文献数27
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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