但馬地方におけるスギの葉枯らし

但馬地方におけるスギの葉枯らし

レコードナンバー691218論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20013913NACSIS書誌IDAA11834695
論文副題五月伐倒の場合
著者名永井 智
加藤 哲夫
後藤 忠俊
ほか2名
書誌名兵庫県立農林水産技術総合センター研究報告. 森林林業編
発行元兵庫県立農林水産技術総合センター
巻号,ページ51号, p.16-21(2004-03)ISSN13477749
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抄録豊岡市、養父郡養父町および出石郡但東町の(社)兵庫県森と緑の公社(現(社)兵庫みどり公社)分収造林地において、5月にスギを山側に間伐し、葉枯らしを開始した。約1ヶ月ごとに伐倒木から地上高を変えて円盤を採取し、含水率および密度を測定した。また、虫害についての観察を行った。得られた結果は以下のとおりである。(1)葉枯らしによる含水率低減効果は、地上高によらず辺材で顕著に認められた。各地上高を平均した辺材含水率は、伐倒から1ヶ月で120%、3ヵ月で70%に低下していた。(2)心材含水率の葉枯らしによる低減効果は明らかでなかった。(3)白線帯含水率は、地上高によらず伐倒から1ヶ月後以降で50%程度に収まっていた。(4)各地上高を平均した全体含水率は、伐倒から1ヵ月で100%、3ヵ月で70%に低下していた。(5)各地上高を平均した円盤の密度は、伐倒から1ヵ月で650kg/m3、3ヵ月で580kg/m3に減少していた。(6)採取された円盤を観察した結果、3地域のいずれにおいても、伐倒から1~3ヵ月の円盤の辺材部にせん孔性害虫による食害痕および変色が認められた。
索引語含水率;葉;辺材;スギ;公社;密度;観察;効果;兵庫県;分収
引用文献数6
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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