スギ心材の抗蟻性におよぼす高温乾燥の影響

スギ心材の抗蟻性におよぼす高温乾燥の影響

レコードナンバー691225論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00007981NACSIS書誌IDAN00240329
著者名狩野 仁美
澁谷 栄
林 和男
ほか2名
書誌名木材学会誌
別誌名Journal of the Japan Wood Research Society
発行元日本木材学会
巻号,ページ50巻・ 2号, p.91-98(2004-03)ISSN00214795
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抄録人工乾燥したスギ心材の抗蟻性について、抽出成分と関連させて検討した。スギ心材の抗蟻性はn-ヘキサン抽出物とメタノール抽出物に依存した。抗蟻性に寄与する主要構成成分はferruginol、sequirinC、及びagaharesinolであることが明らかになった。高温乾燥によってヤマトシロアリに対する心材の抗蟻性が低下する場合があるが、これは乾燥に伴ってferruginol以外の成分の含有量が低下したためと考えられる。ferruginolは乾燥の影響を受けにくいため、元来この化合物を多く含む心材では高温乾燥による抗蟻性の低下を免れることができると推察される。
索引語性;乾燥;心材;スギ;高温;抽出;成分;人工;メタノール;含有量
引用文献数31
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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