島原半島沿岸の養殖ワカメに発生した魚類の食害が疑われる葉状部欠損現象

レコードナンバー
691258
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ00008201
NACSIS書誌ID
AN00386368
本文言語
ja
著者名
桐山 隆哉 ; 永谷 浩 ; 藤井 明彦
誌名
長崎県水産試験場研究報告
別誌名
長崎水試研報 ; Bull. Nagasaki Pref. Inst. Fish ; Bulletin of Nagasaki Prefectural Institute of Fisheries ; Bulletin of the Nagasaki Prefectural Institute of Fisheries
発行元
長崎県水産試験場
巻号ページ
26号,p.17-22(2000-03)
ISSN
03888401
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PDF(1083KB)
抄録
1999年11月に島原市沿岸のワカメ養殖場で,幼葉が先端から切れて短くなり,ひどい場合は茎を残すだけとなる葉状部欠損現象が発生した。その後の調査から,本現象は島原半島沿岸一帯の広範囲で認められ,一部の地域では大きな被害を受けた。本現象を示す個体の顕微鏡的観察では細胞に異常は認められず,欠損部には直線的または凹凸状の傷痕があり,一部の漁場ではアイゴの食痕に酷似した弧状の痕跡がみられた。このため原因として魚類の食害が疑われたので,島原市沿岸の漁場で親縄の一部に防護網を被せたところ,内側では葉状部が欠損することなく良好に生長したのに対し,外側では欠損がみられ短いままであった。こられらのことから,本現象は種の特定には至らなかったが魚類の食害によって引き起こされた可能性が高いと考えられた。
引用文献数
2
登録日
2011年3月5日
収録データベース
JASI ; AGROLib