有明海島原半島沿岸域におけるクルマエビ人工種苗の放流効果の検討

有明海島原半島沿岸域におけるクルマエビ人工種苗の放流効果の検討

レコードナンバー691262論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008201NACSIS書誌IDAN00386368
著者名森川 晃
村瀬 慎司
書誌名長崎県水産試験場研究報告
別誌名Bulletin of Nagasaki Prefectural Institute Fisheries
発行元[出版者不明]
巻号,ページ27号, p.9-15(2001-03)ISSN03888401
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抄録有明海湾奥部の佐賀県早津江川沖合(佐賀放流群)と湾央部の長崎県島原半島の有明町地先(長崎放流群)でクルマエビ人工種苗を標識放流し,島原半島沿岸域で漁獲されたクルマエビについて2段サンプリングの市場調査を実施し,放流効果を検討した。回収率は湾奥部の佐賀放流群が1.25%,湾央部の長崎放流群が0.19%となり,同数の種苗をそれぞれの場所に放流した場合,期待される回収金額は佐賀放流群が長崎放流群より7.4倍高くなった。佐賀放流群は成長に伴い,湾奥部から南下し湾央部の島原半島沿岸域に加入したのに対し,長崎放流群の当該海域への加入量は著しく少なかったものと考えられた。このことから,島原半島沿岸域における放流種苗の回収を考えた場合,有明海におけるクルマエビの移動生態を考慮した湾奥部での放流の方が効果的と考えられた。
索引語放流;沿岸;クルマエビ;回収;人工種苗;放流効果;種苗;佐賀県;長崎県;標識
引用文献数15
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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