バヒアグラス草地に移植した普通型と矮性型のネピアグラスにおける放牧適性

バヒアグラス草地に移植した普通型と矮性型のネピアグラスにおける放牧適性

レコードナンバー691541論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014871NACSIS書誌IDAN00194108
著者名石井 康之
Mukhtar M.
Tudsri S.
ほか3名
書誌名日本草地学会誌
別誌名日本草地学会誌
Japanese journal of grassland science
Glassland science
Journal of Japanese Society of Grassland Sciences
Journal of Japanese Society of Grassland Science
発行元日本草地学会
巻号,ページ50巻・ 1号, p.15-23(2004-04)ISSN04475933
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抄録バヒアグラス(Paspalum noaum Flugge cv. Pensacola)草地に移植した普通型と矮性型のネピアグラス(Penniseum purpureum Schumach)における放牧適性を比較するため、本研究では普通型ネピアクラス品種としてWruk wona (Wr)、矮性型ネピアグラス品種として早期出穂型(DE)および晩期出穂型(DL)の造成後2-3年目の草地を供試した。放牧季節は、2001年および2002年ともに6月から11月であり、約3.5aの牧区に、乳用牛15-16頭、肉用牛2-3頭を昼間の約5-7.5時間放牧し、約1ケ月休牧する輪換放牧を行った。株の越冬率と越冬株の再生茎数は、2001年、2002年の5月ではともにDLが最も高かった。草高、草量および平均1茎重は放牧期間を通してWrが最も高く、茎数と葉面積指数はDLがWrとDEより大きく、葉身比率と葉/茎比はWrに比べ矮性型の2品種で高かった。被食量はDLが最も高く、次いでWr、DEの順であり、利用率はDLが最も高く、次いでDE、Wrの順であり、バヒアクラスが最も低くなった。採食時間比率は両年ともに、初回放牧時ではバヒアグラスが最も高かったが、放牧を繰り返すごとに、DLの比率が大きく増加し、次いでWr、DEの順に高くなったのに対して、バヒアグラスのそれは減少する傾向であった。以上のことから、高い利用率と高い越冬性を示すDLが、南九州における集約的な放牧利用に最も適するネピアグラス品種であることが示唆された。
索引語放牧;品種;草地;越冬;茎;比率;適性;出穂;草;研究
引用文献数26
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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