養殖中のクロアワビ1年貝におけるVibrio属細菌による大量死

養殖中のクロアワビ1年貝におけるVibrio属細菌による大量死

レコードナンバー691717論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008121NACSIS書誌IDAN00062209
著者名中津川 俊雄
書誌名京都府立海洋センター研究報告
別誌名京都府立海洋センター研究報告
発行元京都府立海洋センター
巻号,ページ26号, p.43-48(2004-03)ISSN03865290
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抄録2001年7月-9月に、京都府伊根町蒲入にあるアワビ育成場で養殖中のクロアワビ1年貝に大量死が発生し、累積死亡率は約48%に達した。これらの1年貝に筋萎縮症の罹病歴がなく、発生時期の水温が24℃以上であったことや外観症状が一致しなかったことから、同症とは異なると判断した。大量死発生期間中の衰弱貝4個体および外観上活力のある非衰弱貝5個体の計9個体の腹足筋肉から、細菌の分離を試みたところ、衰弱貝2個体および非衰弱貝1個体から1種の細菌がほぼ純培養状に分離された。性状検査の結果、分離菌はV. campbelliiに近いと推定されたが、種の同定には至らずVibrio sp.とした。感染試験で分離菌のクロアワビ稚貝に対する病原性が確認され、本菌が大量死の原因と推察された。また、高水温がその誘因と考えられた。
索引語個体;大量死;分離;細菌;発生;養殖;水温;種;属;京都府
引用文献数8
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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