広島県内の養殖ヤマメからのOncorhynchus masou virus(OMV)の検出

広島県内の養殖ヤマメからのOncorhynchus masou virus(OMV)の検出

レコードナンバー691727論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008383NACSIS書誌IDAN00212447
著者名永井 崇裕
書誌名広島県水産試験場研究報告
別誌名Bulletin of Hiroshima Fisheries Experimental Station
発行元広島県水産試験場
巻号,ページ22号, p.1-4(2004-03)ISSN03876039
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抄録2000年から2003年にかけて広島県内の2ヶ所の養鱒場で,口部に腫瘍様の症状を呈するヤマメが多数確認された。これらのヤマメの症状は,OMVが原因の口部腫瘍に類似していたため,ヤマメからOMVの検出を分離培養法およびPCR法で試みた。卵巣液からRTG-2細胞を用いてウイルス分離を行った結果,ウイルスが分離されPCR法によりOMVであることが確認された。また,腫瘍,腎臓および脳からもPCR法によりOMVが検出された。これまでOMVは広島県内では確認されておらず,今回のヤマメからの検出例で初確認となった。一方,現在本州中部で問題となっているニジマス成魚のOMV感染症と広島県内で分離されたOMVの関連性を明らかにするために,今回分離されたOMVのニジマス成魚に対する病原性を感染試験により検討した結果,ニジマスへの病原性は低いと考えられた。
索引語分離;広島県;検出;腫瘍;PCR;ニジマス;口;症状;ウイルス;病原性
引用文献数10
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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