上川地方における丘陵地土壌の銅および亜鉛欠乏の実態と資材施用効果

上川地方における丘陵地土壌の銅および亜鉛欠乏の実態と資材施用効果

レコードナンバー691902論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014227NACSIS書誌IDAN00231270
著者名横井 義雄
長谷川 進
菊地 晃二
書誌名北海道立農業試験場集報
別誌名北海道立農試集報
道農試集報
Bulletin of Hokkaido Prefectural Agricultural Experiment Stations
Bulletin of Hokkaido Prefectural Agricultural Experiment Station
Bulletin of the Hokkaido Prefectural Agricultural Experiment Station
発行元北海道立農業試験場
巻号,ページ86号, p.57-63(2004-05)ISSN04410807
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抄録上川地方の丘陵地土壌には母材と地形を要因とする微量要素問題があり、その要因解析と対策について示した。1)上川地方の丘陵地土壌を荒木らの分類法により区分すると酸性から塩基性のものまであり、化学性の差が大きかった。2)上川地方の丘陵地土壌の全亜鉛含量および全銅含量は母材が蛇紋岩>安山岩質火砕岩>流紋岩質溶結凝灰岩の順に高かった。3)有効態亜鉛含量および有効態銅含量は流紋岩質溶結凝灰岩を母材とする褐色森林土で欠乏限界以下で作物の欠乏症も確認された。4)亜鉛および銅欠乏は丘陵地上部の丘頂面および南部斜面の褐色森林土、基盤整備による多量の下層土混入でもほ場に発生していた。また、銅欠乏は丘陵地上部の給腹北斜面の暗色表層褐色森林土でも発生していた。5)亜鉛欠乏には硫酸亜鉛7水和物0.05Mgha(-1)、銅欠乏には硫酸銅5水和物0.02-0.04Mgha(-1)施用することで作物の乾物生産および子実収量が改善される。
索引語丘陵;銅;亜鉛;欠乏;土壌;土;森林;施用;要因;作物
引用文献数22
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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