北海道の農業共済組合直営診療所における乳牛臨床型大腸菌性乳房炎の抗菌性物質療法と治癒した牛の割合の関連

北海道の農業共済組合直営診療所における乳牛臨床型大腸菌性乳房炎の抗菌性物質療法と治癒した牛の割合の関連

レコードナンバー692029論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名萩原 精一
岡田 洋之
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ57巻・ 3号, p.170-174(2004-03)ISSN04466454
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抄録北海道内53診療所における乳牛の臨床型大腸菌性乳房炎の治癒した牛の割合と抵抗性物質療法の関連を調査した。大腸菌性乳房炎の治癒した牛の割合は最低値66.24%から最高値92.70%にかけて分布しており、同割合は、抗菌性物質の全身投与頻度(r=-0.37、P<0.01)、フルオロキノロン系合成抗菌剤の全身投与頻度(r=-0.28、P<0.05)、セファゾリン150mg乳房注入剤平均投与本数(r=-0.45、P<0.001)と負の相関関係にあったが、対照的にペニシリンGプロカイン30万単位・ジヒドロストレプトマイシン300mg乳房注入剤(PC・G30万単位DSM300mg乳房注入剤)平均投与本数(r=0.38、P<0.01)とは正の相関関係にあった。大腸菌性乳房炎の治癒した牛の割合は北海道内の診療所間で大きな格差があり、同割合の格差は抗菌性物質療法の差異に起因する可能性が示唆された。
索引語性;乳房炎;物質;投与;北海道;抗菌性;乳房;乳牛;臨床;農業
引用文献数20
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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