牛枝肉横断面に対する画像解析による部分肉歩留の推定

牛枝肉横断面に対する画像解析による部分肉歩留の推定

レコードナンバー692052論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005663NACSIS書誌IDAN00195188
著者名長谷川 未央
口田 圭吾
齋藤 邦彦
ほか3名
書誌名日本畜産學會報 = The Japanese journal of zootechnical science
別誌名日本畜産学会報
日本畜産学会報
Nihon chikusan gakkaiho
Animal science journal
Animal science and technology
発行元Zootechnical Science Society of Japan
巻号,ページ75巻・ 2号, p.213-220(2004-05)ISSN1346907X
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抄録黒毛和種とリムジン種の交雑種117頭から得られた枝肉横断面画像より、各筋肉の面積や横断面に対する筋肉の面積割合(筋肉面積比)を算出し、それら画像解析形質と枝肉の部分肉量との関連について検討した。横断面画像から、各筋肉の面積、脂肪の面積、筋肉面積比、胸最長筋の脂肪面積比および整形皮下脂肪面積を算出し、画像解析形質とした。部分肉調査では、骨量、整形脂肪量、腎周囲脂肪量およびその他除去部分の重量、さらに、リブロースなどの各パーツの肉量が計測され、これらと枝肉重量から、部分肉歩留ならびに各パーツの重量割合を算出した。部分肉歩留と、もっとも高い関連が示された画像解析形質は、筋肉面積比であり、その相関係数は0.66であった。部分肉歩留を推定する重回帰式に選択された変数は、整形皮下脂肪面積、広背筋の面積、胸最長筋の脂肪面積比、菱形筋の面積および背半棘筋の面積であり、その決定係数は0.57であった。全調査日(16日間)のうち、部分肉歩留と筋肉面積比との相関係数が0.90以上となった日(3日間)の22頭を抽出し、部分肉歩留を推定する重回帰分析をおこなったところ、その決定係数は0.92と非常に高くなった。また、この22頭について、各パーツの重量割合を推定する重回帰分析を行ったところ、リブロース以外では比較的高い決定係数(0.78?0.82)となり、パーツの重量割合を画像情報から推定する可能性も示された。
索引語面積;推定;脂肪;枝肉;画像解析;筋;種;画像;形質;調査
引用文献数10
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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