樹木心材成分の生理活性と生成

樹木心材成分の生理活性と生成

レコードナンバー692086論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00007981NACSIS書誌IDAN00240329
著者名坂井 克己
書誌名木材学会誌
別誌名Journal of the Japan Wood Research Society
発行元日本木材学会
巻号,ページ50巻・ 3号, p.131-138(2004-05)ISSN00214795
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抄録本稿の前半では、熱帯産樹木心材の生理活性の例として、Arocarpus incisus(パンノキ)心材の抗チロシナーゼ活性及びShorea属心材の5α-レダクターゼ阻害活性を持つ成分について述べる。前者の成分はスチルベノイド及びフラボノイドに属するものが多く、2、4-dihydroxyphenyl骨格が活性に強く寄与することが示された。後者の化学構造に学んで、resverarolの酵素的脱水素重合により天然物に勝る活性を持つ化合物が得られた。後半では、殆どのヒノキ科樹木の心材に含まれてその耐久性を支えるのみならず、化粧品、食品、抗菌繊維等に広く用いられているヒノキチオール(β-hujaplicin)の培養細胞による生成について述べる。Cupressus lusianica細胞培養によるヒノキチオール生産の条件、エリシターシグナルの伝達系、生合成経路などについて主に我々の研究を紹介する。
索引語活性;心材;樹木;成分;生理;生成;熱帯;属;フラボノイド;化学構造
引用文献数51
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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