環境に配慮した水稲の減化学肥料栽培のための被覆尿素の利用効果

環境に配慮した水稲の減化学肥料栽培のための被覆尿素の利用効果

レコードナンバー692219論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005895NACSIS書誌IDAN10485504
著者名荒木 雅登
田中 浩平
山本 富三
ほか1名
書誌名福岡県農業総合試験場研究報告
別誌名福岡農総試研報
Bull. Fukuoka Agric. Res. Cent
発行元福岡県農業総合試験場
巻号,ページ23号, p.1-6(2004-03)ISSN13414593
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抄録水稲‘ヒノヒカリ’に対して、速効性肥料を配合せずに被覆尿素のみで慣行施肥量を大幅に削減した全量基肥栽培を行い、環境に配慮した減化学肥料栽培の可能性について検証した。その結果、作況不良の異常年を除くと窒素施用量を50%削減した場合、4-18%程度の減収となった一方で、玄米中の窒素含有率は低く抑えられ、食味は向上する傾向にあった。被覆尿素の種類として、リニア型30日タイプとシグモイド型80日タイプを1:1で配合して用いる場合の方が、リニア型100日タイプを施用する場合よりもわずかに収量が上回る傾向にあった。なお、施肥後から移植直前までの田面水中窒素濃度は、被覆尿素を用いることで著しく低く抑えられ、窒素を全く施用しない場合と同水準で推移したことから、施肥窒素が水田外に表面流去するリスクが低減されることが明らかとなった。
索引語窒素;被覆;尿素;栽培;施用;環境;水稲;化学肥料;施肥;利用
引用文献数9
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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