アスパラガス育種のための簡易生育調査による早期特性検定法の開発

アスパラガス育種のための簡易生育調査による早期特性検定法の開発

レコードナンバー692371論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015383NACSIS書誌IDAN00217043
著者名園田 高広
大和田 正幸
浦上 敦子
書誌名福島県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Fukushima Prefecture Agricultural Experiment Station
別誌名Bulletin of the Fukushima Prefecture Agricultural Experiment Station
発行元福島県農業試験場
巻号,ページ36号, p.32-48(2003-12)ISSN03887723
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抄録1. アスパラガス2品種を用いて、生育と収量特性および生育調査のための作業時間を計測し、アスパラガス育種のための簡易な生育調査法を開発した。(1)茎数、茎径の合計値、草丈の合計値、GI、およびSGIの生育値間で1%水準の有意な相関が認められた。(2)茎径の合計値、GI、SGIと翌年収量との間で1%水準の有意な相関が認められた。(3)茎数、茎径およびSGIは、草丈およびGIよりも調査のための作業時間が有意に短いことが明らかになった。(4)これらのことから、茎径の合計値およびSGIは、GIと同等の精度で各生育値および翌年収量を推定でき、GIよりも生育調査のための作業時間を短縮できる調査法であると考えられた。2. アスパラガス育種のための個体および系統の早期特性検定法を開発した。試験では、4品種、18系統の生育、収量および若茎の特性を個体および系統毎に5年間調査した。(1)GI、SGIと累積収量との間で1%水準の有意な相関が認められた。(2)収穫開始年の若茎特性と収穫3年間の若茎特性との間で1%水準の有意な相関が認められた。(3)これらのことから、アスパラガス育種のための簡易生育調査法としてはSGIが有効であり、株養成時のSGIおよび翌年の若茎特性により、早期の個体、系統選抜は可能であると判断された。
索引語生育;茎;アスパラガス;調査;収量;育種;特性;水準;相関;系統
引用文献数14
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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