異なる貯蔵温度下におけるブロッコリー花らいの抗酸化酵素活性および抗酸化物質含量と老化との関係

異なる貯蔵温度下におけるブロッコリー花らいの抗酸化酵素活性および抗酸化物質含量と老化との関係

レコードナンバー692648論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015006NACSIS書誌IDAN00025257
著者名前澤 重禮
中野 浩平
李 進才
書誌名園藝學會雜誌
別誌名園芸学会雑誌
Journal of the Japanese Society for Horticultural Science
発行元園藝學會
巻号,ページ73巻・ 4号, p.399-403(2004-07)ISSN00137626
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抄録異なる貯蔵温度(8、16、24℃)下におけるブロッコリー花らいの老化に伴う抗酸化機能の変化を調べ、抗酸化機能と老化との関係について検討した。老化指標となるクロロフィルとタンパク質含量は貯蔵温度の高い区ほど経日的に低下し、マロンジアルデヒド含量は温度の高い区ほど経日的に増加した。抗酸化酵素活性と老化指標との間の関係は貯蔵温度によって異なり、老化がほとんど進まない8℃の低温区では有意な相関が認められず、16℃の中温区ではカタラーゼ(CA)とアスコルビン酸ペルオキシダーゼ(APX)において、24℃の高温区ではスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)、CA、APXおよびペルオキシダーゼ(POX)との間に有意な相関が認められた。抗酸化物質の還元型アスコルビン酸、β-カロテン含量と老化指標との間には貯蔵温度に関わらず、いずれも高い相関が認められた。これらの結果から、ブロッコリー花らいの老化には、抗酸化酵素は活性の上昇により積極的に関与し、抗酸化物質含量の減少も密接に関与することが考えられる。
索引語老化;温度;貯蔵;酸化;ブロッコリー;花;酵素;活性;抗酸化物質;指標
引用文献数24
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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