黒毛和種における牛成長ホルモン遺伝子多型と産肉特性について

黒毛和種における牛成長ホルモン遺伝子多型と産肉特性について

レコードナンバー692751論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012157NACSIS書誌IDAN1018630X
著者名塩田 鉄朗
有安 亮代
栗木 隆吉
ほか1名
書誌名岡山県総合畜産センター研究報告 = Bulletin of the Okayama Prefectural Center for Animal Husbandry & Research
別誌名Bulletin - Okayama Prefectural Center for Animal Husbandry & Research
岡山総畜セ研報
発行元岡山県総合畜産センター
巻号,ページ15号, p.54-58(2004-03)ISSN09154728
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抄録種雄牛を特定しないフィールドにおいて、牛成長ホルモン遺伝子型別の産肉性及び牛肉の食味性に深く関与していると言われている脂肪酸組成との関係について、黒毛和種去勢肥育牛を用いて調査した。また、枝肉重量に関与していると言われているA遺伝子の有無に着目した飼養を行い、飼養形態別の血中ビタミンA濃度とその後の産肉性との関連について調査した結果は次のとおりであった。1.枝肉重量において、AA型がBC型に比べ有意(p<0.05)に大きく、A遺伝子の存在で大きくなる傾向が見られた。また、B遺伝子の存在で有意(p<0.05)に小さくなった。2.皮下脂肪における脂肪酸組成の内、食味性と関係が深いオレイン酸(C18:1)及びモノ不飽和脂肪酸(MUFA)の含有率が、C遺伝子の存在で有意に(p<0.01)に高い値を示した。3.肥育開始時から18ヵ月齢までの血中ビタミンA濃度の減少率は、有意な差は見られないもののA遺伝子区で顕著であった。A遺伝子の有無により分別飼養を行うことでビタミンAコントロール及び肉質面である程度の効果が認められ、効率的な肥育管理が可能であると示唆された。
索引語遺伝子;種;肥育;ビタミンA;ホルモン;産肉性;性;脂肪酸組成;枝肉;濃度
引用文献数11
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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