肥育素牛の導入月齢が産肉形質及び経済形質に及ぼす影響

肥育素牛の導入月齢が産肉形質及び経済形質に及ぼす影響

レコードナンバー692776論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00021489NACSIS書誌IDAA11392134
著者名原 好宏
井上 和也
中原 高士
書誌名宮崎県畜産試験場試験研究報告 = Bulletin of the Miyazaki Livestock Experiment Station
別誌名Bull. Miyazaki Livestock Exp. Sta
宮崎畜試研報
発行元宮崎県畜産試験場
巻号,ページ12号, p.6-13(1999-12)ISSN09187278
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抄録本県における肉用子牛の市場出荷月齢は約10か月齢が中心であるが、肉用子牛の早期出荷を検討するため、肥育経営において肥育素牛の導入月齢が産肉形質及び経済形質に及ぼす影響について最小二乗分散分析を行った。その結果、導入月齢の若い肥育素牛ほど、発育がよい傾向にあることが日齢体重から示された。最小二乗分散分析の結果では、肥育素牛の導入月齢は、枝肉重量、バラの厚さに対して0.1%水準で有意に影響を及ぼしており、導入月齢が早くなるほど効果が大きくなる傾向を示し、7か月齢以下の効果が最も大きく推定された。また、枝肉販売額に対しては1%水準で有意に影響を及ぼしていたが、7か月齢以下では負の効果が推定された。他の形質に対しては有意差が認められず、7か月齢以下で負の効果が推定されたが、8,9か月齢では皮下脂肪厚を除くすべての形質で正の効果が推定された。以上のことから、導入月齢の効果としては、導入月齢が早いほど枝肉重量を大きくする効果があり、これが枝肉販売額を高めることにつながると考えられた。しかし、経済形質においては7か月齢以下では負の効果が推定されたことから、同形質において正の効果を示した8か月齢及び9か月齢の導入が肥育農家にとって有効であることが示唆された。
索引語効果;導入;形質;肥育;枝肉;経済;子牛;出荷;分散;分析
引用文献数10
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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