アユの成長に与える飼料タンパク質含量の影響

アユの成長に与える飼料タンパク質含量の影響

レコードナンバー692850論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008678NACSIS書誌IDAN00124667
著者名古橋 真
海野 徹也
渡辺 崇司
ほか2名
書誌名水産増殖 = The aquiculture
別誌名Suisanzoshoku
Aquaculture Science
Aquacult. Sci.
発行元水産増殖談話会
巻号,ページ52巻・ 2号, p.153-158(2004-06)ISSN03714217
全文表示PDFファイル (284KB) 
抄録魚粉配合量を変えて、タンパク質含量を45、40、35および30%に調整した飼料をアユに投与して、成長、飼料効率、体成分から至適飼料タンパク質量を求めた。また、飼料タンパク質が消化管の性状に及ぼす影響を調べた。飼料効率とタンパク質効率は、タンパク質含量が低くなるにつれて減少したが、45~35%の間では統計的有意差は認められなかった。体長、体重、肥満度および肝臓体重比は減少する傾向が認められたが、45~35%、そして35%と30%間では差はなく、筋肉比と腹腔内蓄積脂質体重比は各区で同程度であった。飼料タンパク質量の減少と共に幽門垂の盲管数、盲管の直径、盲管内の襞の高さと幅は減少する傾向が認められた。腸管長は飼料タンパク質量の減少に伴い伸長する傾向がみられたが、腸管内の襞の高さは有意に低くなった。本結果より、成長から判断したアユ用飼料至適タンパク質含量は40%程度であり、また、タンパク質含量を35%まで減らしても、成長には有意差が出るほどの影響はないことが分かった。
索引語飼料;タンパク質;アユ;効率;質量;体重;腸;魚粉;体成分;性状
引用文献数22
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat