栽培期間中の気温がホウレンソウおよびコマツナの糖とビタミンC含量に及ぼす影響

栽培期間中の気温がホウレンソウおよびコマツナの糖とビタミンC含量に及ぼす影響

レコードナンバー700172論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20004168NACSIS書誌IDAA11608561
著者名田村 晃
書誌名園芸学研究
別誌名Horticultural research (Japan)
発行元園芸学会
巻号,ページ3巻・ 2号, p.187-190(2004-06)ISSN13472658
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抄録冬期寡日射条件下において、ホウレンソウとコマツナの糖およびビタミンC含量と栽培期間中の最高、最低および平均気温との相関関係を解析した結果、両作物の上記成分含量は収穫前10日間の最低ないしは平均気温の影響を大きく受けることが明らかになった。両作物ともに収穫前10日間の平均最低気温が5-20℃の範囲では糖含量が1g・100g(-1)FW以下、ビタミンC含量が50-70mg・100g(-1)FW以下で低いが、これに対して5℃以下の範囲では両作物の上記成分含量が直線的に上昇した。例えば、平均最低気温が5℃から-5℃に低下すると、両作物葉身の糖含量は約1g・100g(-1)FWから約5g・100g(-1)FWに直線的に上昇した。また、平均最低気温が5℃から-5℃に低下すると、両作物葉身のビタミンC含量は50-70mg・100g(-1)FWから約175mg・100g(-1)FWに直線的に上昇した。このことから、収穫前10日間の最低気温を-5℃程度で管理すると、糖とビタミンC含量の高いホウレンソウとコマツナを生産することができると考えられた。
索引語糖;作物;ビタミンC;気温;ホウレンソウ;収穫;栽培;成分;葉身;ビタミンC
引用文献数8
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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