養殖ニホンウナギに発生するウイルス性血管内皮壊死症魚から分離したビルナウイルスのSegmen Aゲノムの塩基配列の解析

養殖ニホンウナギに発生するウイルス性血管内皮壊死症魚から分離したビルナウイルスのSegmen Aゲノムの塩基配列の解析

レコードナンバー700368論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008147NACSIS書誌IDAN00157043
著者名小野 信一
若林 耕治
永井 彰
書誌名東海大学紀要. 海洋学部
別誌名Journal of the College of Marine Science and Technology, Tokai University
Journal of the Faculty of Marine Science and Technology, Tokai University
Journal of the School of Marine Science and Technology, Tokai University
東海大学紀要海洋学部
海-自然と文化
発行元東海大学海洋学部
巻号,ページ1巻・ 1号, p.39-49(2003-11)ISSN13487620
全文表示PDFファイル (3670KB) 
抄録養殖ニホンウナギのウイルス性血管内皮壊死症魚からビルナウイルスに属するウイルスが分離されている。そこで、本ウイルス(EBVJ;Eel biruavirus Japanese)のGenome Segmen Aの塩基配列の解析を行うとともに、IPNV、MABVなどの魚類や他動物由来のビルナウイルスとの塩基配列の相同性や分子系統樹から、本ウイルスと既知のビルナウイルス26株の異同について検討した。R-PCR法およびダイレクトシークエンス法により、EBVJのSegmen AゲノムのLarege ORFを含むほぼ全領域にあたる3041bpの塩基配列を決定した。Larege ORFは2、916bpであり、これはIPNV のN1株やMABVのY-6株と一致していた。また、Small ORF(VP5)の塩基数は441bpでIPNVのAb株と同じ塩基数であった。Segmen A全体での塩基配列を比較すると、IPNV6株中、N1株が最も高く、その相同性は87.4%であった。ビルナウイルスの遺伝的な変異の解析によく用いられているVP2/NS接合領域では、26株中でAb株がEBVJと最も相同性が高く、塩基配列で96.8%、アミノ酸配列で、98.1%であった。この領域から推定した分子系統樹では、EBVJはAb株に最も類似し、IPNVのゲノグループIIに属していると推定した。
索引語塩基配列;ウイルス;性;ビルナウイルス;解析;養殖;血管;壊死;ゲノム;分子
引用文献数35
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat