マングローブ樹林内の潮汐流動と渦動粘性係数

マングローブ樹林内の潮汐流動と渦動粘性係数

レコードナンバー700377論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008147NACSIS書誌IDAN00157043
著者名松田 義弘
岡田 聡
小橋 大地郎
書誌名東海大学紀要. 海洋学部
別誌名Journal of the College of Marine Science and Technology, Tokai University
Journal of the Faculty of Marine Science and Technology, Tokai University
Journal of the School of Marine Science and Technology, Tokai University
東海大学紀要海洋学部
海-自然と文化
発行元東海大学海洋学部
巻号,ページ1巻・ 2号, p.29-35(2003-03)ISSN13487620
全文表示PDFファイル (3905KB) 
抄録マングローブ林内の土壌堆積機構の基礎となる潮汐流動に対する渦粘性力を定式化するため、R型マングローブ域である西表島相良川流域で調査を実施し、以下の知見を得た。1.渦粘性の効果で、creekに沿う方向の流速は林内で大きく減衰する。2.上記の海水運動の場はcreekの潮流に起因する渦粘性力と形状抵抗力で釣り合っている。3.渦動粘性係数の値は1×10(3)?100×10(3)cm2/sとなり、有効樹木間隔を用いたレイノルズ数の増大とともに減少する傾向がみられ、定式化の可能性が示された。4.上記の値は既往の知見を適用できない大きな値であり、マングローブ域における樹木、地上根の特異な存在による効果を示唆している。定式化された渦動粘性係数と既に得られている形状抵抗係数を用いることによって、林内の海水流動が再現され、土壌堆積機構の解明へと展開する。
索引語粘性;マングローブ;流動;潮汐;土壌;堆積;機構;効果;海水;形状
引用文献数9
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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