マツノザイセンチュウを接種したクロマツから発生する微弱発光

マツノザイセンチュウを接種したクロマツから発生する微弱発光

レコードナンバー700450論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014149NACSIS書誌IDAN0019269X
著者名袴田 哲司
加藤 公彦
牧野 孝宏
ほか1名
書誌名日本植物病理學會報 = Annals of the Phytopathological Society of Japan
別誌名Japanese journal of phytopathology
日本植物病理学会報
発行元日本植物病理學會
巻号,ページ70巻・ 3号, p.162-167(2004-08)ISSN00319473
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抄録マツノザイセンチュウを接種したクロマツ小枝からの微弱発光の特徴を明らかにした。マツノザイセンチュウの接種後30分以内に微弱発光の第1ピークが現れ、接種の約70時間後には第2ピークが観察された。微弱発光が増大している時間は第1ピークでは1時間程度と短かったが、第2ピークは100時間以上に及んだ。第1ピークはマツノザイセンチュウを殺して処理しても、また、マツノザイセンチュウの懸濁液を遠沈した上澄液を処理しても発生が確認されたが、第2ピークはこれらの処理では認められなかった。マツノザイセンチュウを接種すると、テーダマツはクロマツよりも発光強度は低いもののクロマツと同様な微弱発光の発生パターンを示したが、スギでは微弱発光の増大は観察されなかった。これらのことから、第1ピークの発生にはマツノザイセンチュウ由来の物質が、また、第2ピークの発生にはマツノザイセンチュウによるクロマツ組織の加害が関与する可能性が考えられた。
索引語マツノザイセンチュウ;発光;クロマツ;接種;発生;処理;時間;懸濁;強度;スギ
引用文献数20
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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