七つ森湖におけるオオクチバス,コクチバスの分布,繁殖および食性

七つ森湖におけるオオクチバス,コクチバスの分布,繁殖および食性

レコードナンバー700594論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20000624NACSIS書誌IDAA11546908
著者名須藤 篤史
高橋 清孝
書誌名宮城県水産研究報告
別誌名Miyagi Prefectural report of fisheries science
Miyagi Pref. Rep. Fish. Sci.
宮城県水産研究報告
宮城水産研報
発行元宮城県水産研究開発センター
巻号,ページ4号, p.13-22(2004-04)ISSN13464329
全文表示
抄録1.吉田川水系七つ森湖において、オオクチバス、コクチバスの生息実態調査を行った。2.オオクチバスが上流域のやや浅い場所に多く分布しているのに対し、コクチバスは下流の急深部に多く分布していた。3.繁殖調査を実施したところ、オオクチバスとコクチバスの産卵床の形成および稚魚の発生が確認され、両種ともに七つ森湖で再生産を行っていることが明らかとなった。オオクチバスは、ヨシやヤナギの生える浅瀬の固い土の上に産卵床を形成するのに対し、コクチバスはやや深めの人工的に礫が散布された開放的な場所に産卵床を形成していた。4.オオクチバス、コクチバスともに魚類を主な餌として利用していた。また、オオクチバスの稚魚は全長20mm以上で魚類を捕食していた。5.七つ森湖の流出河川である吉田川で捕獲調査を実施したところ、オオクチバスとコクチバスが捕獲され、流出あるいは移植により両種が下流域へ生息域を拡大していることが確認された。6.以上の結果から、七つ森湖にはオオクチバス、コクチバスともに繁殖して生息数が増加しており、在来魚種への捕食圧が増大していることが確認された。
索引語分布;繁殖;調査;産卵;形成;種;流域;魚類;流出;捕食
引用文献数19
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat