光質の異なる蛍光灯連続照明下でのピーマンの生育と乾物生産

光質の異なる蛍光灯連続照明下でのピーマンの生育と乾物生産

レコードナンバー700603論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00021354NACSIS書誌IDAN10451761
著者名枡田 正治
中地 弘邦
村上 賢治
ほか1名
書誌名植物工場学会誌
別誌名Journal of Society of High Technology in Agriculture (J. SHITA)
SHITA journal
発行元日本植物工場学会
巻号,ページ16巻・ 3号, p.131-136(2004-09)ISSN09186638
全文表示
抄録白色光、青色光、赤色光蛍光灯の連続照明下においてピーマンの生育反応を調査した。PPFDが100μmol m-2s-1連続照明下で茎長は赤色光>白色光>青色光となった。赤色光、青色光の連続照明区と12時間明暗サイクル区を比較したところ、処理20日後には、赤色光連続照明>赤色光12時間明暗サイクル>青色光連続照明>青色光12時間明暗サイクルとなった。青色光連続照明区の茎長は赤色光連続照明区のそれの7割程度に抑制されたが、葉は濃緑色となり第1?第4節の低節位で側枝の伸長が著しく促進された。青色光12時間明暗サイクル区では、このような反応は認められなかった。葉面積および地上部乾物重は赤色光連続照明区で最も高く、それぞれ青色光連続照明区の1.7倍、1.4倍となった。個葉の光合成速度は、青色光、赤色光とも連続照明区と12時間明暗サイクル区の間に有意な差は認められなかった。赤色光連続照明区の総葉面積は赤色光12時間明暗サイクル区の1.7倍となり、地上部乾物重は2.6倍と光エネルギー照射量比の2を越えた。以上の結果から、PPFDが100μmol m-2-1下ではピーマンの乾物生産効率は光を連続照射することにより高まることが示唆された。
索引語光;照明;ピーマン;生育;乾物生産;反応;葉面積;照射;処理;葉
引用文献数17
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat