グラジオラス野生種の香りを識別するRAPDマーカー作出の試み

グラジオラス野生種の香りを識別するRAPDマーカー作出の試み

レコードナンバー700770論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00017577NACSIS書誌IDAA11232364
著者名高津 康正
鈴木 一典
郷内 武
ほか1名
書誌名茨城県農業総合センター生物工学研究所研究報告 = Bulletin of the Plant Biotechnology Institute, Ibaraki Agricultural Center
別誌名Bull. Ibaraki Plant Biotech. Inst
茨城農総セ生工研研報
発行元茨城県農業総合センター生物工学研究所
巻号,ページ7号, p.1-10(2004-03)ISSN13412809
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抄録グラジオラス(Gladiolus gracilis)の香りを識別するRAPDマーカーの選抜を試みた。G.risis×G.gracilisの組み合わせで得られた分離集団(F2集団)における香りの有無を官能評価により判定したところ、有香個体と無香個体は1:3に分離した。香りの有無と花色との間には特に関連はみられなかった。次に有香個体と無香個体をそれぞれ10個体ずつ用いてゲノムDNAのバルクを作成し、両親間で多型を示す84種類のプライマーを用いてPCRを行ったところそれぞれのバルクに特異的なRAPDが見出された。これらのうち有香、無香の各個体に共通するそれぞれ1種類ずつのRAPDをSS化し、有香個体特異的マーカー(K16-420SS)および無香個体特異的マーカー(K7-245SS)として選抜した。さらに新たに供試した有香個体と無香個体を用いて、表現型と特異的マーカーの有無の一致をみることにより選抜したマーカーの有用性を確認したところ、単独では有用性がやや低いものの両方のマーカーを併せて利用することで実際の育種選抜に利用できることが明らかとなった。
索引語個体;マーカー;香り;選抜;RAPD;分離;集団;種;RAPD;作出
引用文献数28
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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