日本のイチゴ品種における収量,硬度,糖度に関するAMMIモデルによる月別変化のパターン解析

日本のイチゴ品種における収量,硬度,糖度に関するAMMIモデルによる月別変化のパターン解析

レコードナンバー700772論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00017577NACSIS書誌IDAA11232364
著者名八城 和敏
冨田 健夫
岩田 洋佳
書誌名茨城県農業総合センター生物工学研究所研究報告 = Bulletin of the Plant Biotechnology Institute, Ibaraki Agricultural Center
別誌名Bull. Ibaraki Plant Biotech. Inst
茨城農総セ生工研研報
発行元茨城県農業総合センター生物工学研究所
巻号,ページ7号, p.17-21(2004-03)ISSN13412809
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抄録イチゴは栄養繁殖性作物であるため、品種育成には一般に複数の組み合わせによる交配を行い、多数の実生集団を用いた選抜が行われている。選抜には育種家の主観にたよる部分も多く、熟練と労力を必要とする。本研究では、イチゴの主要形質の月別変化パターンを相加主効果・相乗交互作用(AMMI)モデルで解析することで、客観的な各品種の変化パターンの分類・評価を試みた。日本のイチゴ9品種を供試し、収量(個数、重さ)、硬度、糖度を測定した。これらの各形質について、月別の10株あたりの平均値を求め、品種と収穫月を要因とした二元配置の分散分析を行った。さらに、品種と収穫月の交互作用についてAMMI解析を行い、各品種の月別変化パターンを評価した。分散分析の結果、全形質において品種および収穫月の効果が0.1%水準で有意であった。すなわち、品種、収穫月による変異のあることが分かった。これら交互作用も0.1%水準で有意であり、月別変化のパターンが品種ごとに異なることが分かった。AMMIモデルを用いた解析の結果、品種の月別変化のパターンをみると時期ごとに品種によって平均収量、糖度、硬度の特徴が異なることが分かった。このように、AMMIモデルを用いることで品種特性を理解すれば、月別変化パターンの違いをうまく利用して、効率的な育種が期待できる。
索引語品種;イチゴ;モデル;解析;収穫;収量;硬度;糖度;形質;作用
引用文献数6
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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