養生時間および乾湿繰返しが木ダボ接合の引抜強度におよぼす影響

養生時間および乾湿繰返しが木ダボ接合の引抜強度におよぼす影響

レコードナンバー700931論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00007981NACSIS書誌IDAN00240329
著者名小泉 章夫
佐々木 貴信
松木 裕一
書誌名木材学会誌
別誌名Journal of the Japan Wood Research Society
発行元日本木材学会
巻号,ページ50巻・ 4号, p.248-254(2004-07)ISSN00214795
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抄録ポリウレタン樹脂接着剤を用いた木ダボ接合の長期的な耐力減少の有無について、恒温恒湿(無負荷)条件で接着養生期間を2日から1年の範囲で変化させた引抜試験、8サイクルまでの乾湿繰返し(無負荷)後の引抜試験、木ダボで縦継ぎした集成材の接着400日後(曲げ載荷・無載荷)の曲げ破壊試験を行って、接着養生時間、含水率履歴、および接合面に複数の木ダボを配置したときの長期載荷が耐力に及ぼす影響を検討した。その結果、養生期間が7日間以上1年までの範囲、8サイクルまでの乾湿繰返しの範囲では、被接合材の繊維と平行・直交方向の区別なく木ダボ1本の引抜強度に有意な変化はなく、引抜強度の計算の際に接着層のせん断強度(fv)を10MPa、せん断剛性(Г)を30N/mm(3)と見積って差し支えないことがわかった。縦継ぎ集成材の接着400日後の曲げ強さは接着7日後のそれと同等であり、長期間の養生による耐力の減少は認められなかった。長期許容応力レベルで1年間載荷した試験体の接合面引張側の開き変位は初期変位の2.11倍に増加し、曲げ強さは無載荷試験体に比べて6.9%減少した。
索引語接着;接合;曲げ;時間;負荷;集成材;せん断;が;樹脂;接着剤
引用文献数14
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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