サビマダラオオホソカタムシに関する研究

サビマダラオオホソカタムシに関する研究

レコードナンバー701133論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00020667NACSIS書誌IDAN00032740
論文副題マツノマダラカミキリへの室内卵放飼試験とキボシカミキリへの野外放飼試験
著者名阿部 剛俊
書誌名研究報告
別誌名Bulletin : Okayama Prefectural Forest Experiment Station
岡山県林業試験場研究報告
発行元岡山県林業試験場
巻号,ページ20号, p.43-48(2004-03)ISSN03888509
全文表示PDFファイル (1802KB) 
抄録カミキリムシ類の天敵昆虫であるサビマダラオオホソカタムシについて、寄主の動きが寄生に及ぼす影響を把握するため、実験室内でマツノマダラカミキリの無処理幼虫、刺針処理により動きを鈍らせた幼虫、蛹の3種の寄主をそれぞれ16個体ずつ置き、サビマダラオオホソカタムシの卵を放飼し、20日間の寄生状況を調査した。その結果、寄生初日までの平均日数は無処理幼虫で12.2日、処理幼虫で8.4日、蛹で6.4日であり、寄生率は蛹で8日目、処理幼虫で13日目に100%に達し、無処理幼虫では20日目に93.8%であった。これらのことから、寄主の動きがサビマダラオオホソカタムシの寄生を妨げていることが明らかとなった。寄主の重量とサビマダラオオホソカタムシ幼虫の寄生頭数との関係では、寄主が蛹の場合にのみ相関が認められ、寄主1g当たり6.6頭が寄生すると推測された。また、キボシカミキリに対する野外での放飼効果を確認するため、キボシカミキリに加害されたケグワ丸太にサビマダラオオホソカタムシの成虫10頭と162卵をそれぞれ放飼した。その結果、成虫放飼区、卵放飼区ともに寄生は認められなかった。
索引語寄生;放飼;寄主;処理;幼虫;卵;目;成虫;研究;天敵
引用文献数9
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat