オクラ(Abelmoschus esculentus (L.) Moench)の花芽形成並びに花芽発達の微細形態学的観察

オクラ(Abelmoschus esculentus (L.) Moench)の花芽形成並びに花芽発達の微細形態学的観察

レコードナンバー701260論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015006NACSIS書誌IDAN00025257
著者名藤目 幸擴
寺林 敏
Rithichai P.
ほか2名
書誌名園藝學會雜誌
別誌名園芸学会雑誌
Journal of the Japanese Society for Horticultural Science
発行元園藝學會
巻号,ページ73巻・ 5号, p.421-428(2004-09)ISSN00137626
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抄録本実験ではオクラ‘グリーンロケット’を用い、花芽形成、花芽の発達段階と花器の発達過程における形態的特性を、走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて調査した。花芽は腋生であり、第1番花から茎頂直下の腋芽部まで、連続して形成された。花芽の発達は次の8段階に分類された。0.未分化期、1.膨大期、2.副がく分化期、3.がく分化期、4.花弁・雄ずい分化期、5.心皮分化・雄ずい発達期、6.雄ずい・心皮発達期、7.開花期。オクラでは他の植物に見られない副がくの形成が観察された。副がくは生殖生長への移行を示す。最初の花器形成と考えられた。雄ずいに雄ずい筒が形成され、そこには多数のやくが形成されていた。がくと花弁は雄ずい筒の基部でゆ合し、そのゆ合部が子房より上に位置することから、花は子房中位と考えられた。子房は5子室からなり、倒生胚珠が中央周辺胎座型に配列していた。がく、花弁と雄ずいは、開花直後に同時にしおれて離脱した。
索引語形成;雄ずい;花芽;分化;オクラ;観察;花;開花;形態;特性
引用文献数24
登録日2011年12月19日
収録データベースJASI, AGROLib

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