作物の出芽,生育に及ぼす土塊の大きさの影響

作物の出芽,生育に及ぼす土塊の大きさの影響

レコードナンバー701325論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015067NACSIS書誌IDAN00386823
著者名伊藤 道秋
荒木 肇
孫 宇梅
ほか1名
書誌名農作業研究
別誌名Japanese journal of farm work research
Farm work research : journal of Farm Work Society of Japan
発行元日本農作業研究会
巻号,ページ120号, p.151-156(2004-09)ISSN03891763
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抄録作物の出芽と初期成長に及ぼす土塊径の影響を明らかにする目的で、種子サイズの異なる5作物(トウモロコシ、ダイズ、ダイコン、ニンジンおよびコマツナ)を供試して、5段階の大きさの土塊を入れたワグネルポットでの出芽と生育を調査した。どの作物でも土塊が大きくなるに従って出芽率は低下したが、特に小粒種子において顕著であった。すなわち、大粒種子のトウモロコシやダイズでは20?以上の土塊で出芽率の低下が認められたが、小粒種子のニンジンでは10?以上の土塊で低下した。どの供試作物でも40?未満の土塊で出芽した個体の草丈や地上部乾物重には差異はなく、40?以上の土塊で小さくなった。一方、地下部乾物重は土塊が大きくなるほど小さくなる傾向が認められ、土塊径は地上部に比べて、地下部生長に大きく影響すると考えられた。以上より、省耕起栽培において高い出芽率と旺盛な初期生長を確保するには、どの供試作物においても播種溝は10?未満の土塊が形成されるように耕起する必要があると考えられる。
索引語出芽;作物;種子;生育;大きさ;トウモロコシ;ダイズ;ニンジン;試作;生長
引用文献数7
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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