1 休廃止鉱山から排出される重金属濃度の長期変動

1 休廃止鉱山から排出される重金属濃度の長期変動

レコードナンバー701604論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012163NACSIS書誌IDAN10382771
著者名石川 靖
斉藤 修
濱原 和広
書誌名北海道環境科学研究センター所報 = Report of Hokkaido Institute of Environmental Sciences
発行元北海道環境科学研究センター
巻号,ページ30号, p.67-107(2004-03)ISSN09168656
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抄録北海道内では1,200を越す金属、非金属系鉱山が、早いものは開拓以前から採掘を行ってきたが、経済情勢等の変化により、現在、その稼働数は3鉱山にすぎない。休廃止した鉱山の一部は、高濃度の重金属を含有した坑内水を公共用水域に排出しており、下流の環境基準点における健康項目の基準超過の原因ともなっている。このため1973年より、河川水質に大きな影響を及ぼしている休廃止鉱山に対して国が鉱害防止対策を実施するとともに、道が環境保全の基礎資料を得るための調査を行ってきた。その対策等が一定の効果をあげたことから、これまで調査を行ってきた鉱山のうち、なお問題の残る38休廃止鉱山を選定して、1998年から2003年まで再調査を行った。その結果、7鉱山で、未だに末流点において、環境基準値を超える重金属が検出された。一部の鉱山では底質中の重金属濃度が増加する傾向も示された。新たに環境基準に追加されたZnについては、21鉱山の末流で基準値を超過するなど今後の問題点も明らかになった。
索引語鉱山;重金属;調査;濃度;基準;対策;変動;北海道;金属;非金属
引用文献数41
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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