酸性雨等の森林生態系への影響モニタリング

酸性雨等の森林生態系への影響モニタリング

レコードナンバー701763論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00010758NACSIS書誌IDAN10164318
論文副題木曽御岳山の亜高山帯上部2林分における毎木・植生・土壌断面調査報告
著者名酒井 寿夫
仙石 鐵也
原 光好
森澤 猛
峠田 宏
岩本 宏二郎
荒井 國幸
小澤 孝弘
書誌名森林総合研究所研究報告
別誌名Bulletin of the Forestry and Forest Products Research Institute
発行元森林総合研究所
巻号,ページ3巻・ 3号, p.319-326(2004-09)ISSN09164405
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抄録酸性降下物の影響が早期に顕在化する可能性の高い限界環境下に成立する森林についての現状を把握することを目的に、長野県御岳山の亜高山帯上部における2つのタイプの森林に0.1haの円形プロットを設定し、そこで毎木調査、植生調査、土壌調査を行った。コメツガ-トウヒのプロットでは、御岳山の亜高山帯において普通に出現するシラベがほとんど見られず、コメツガとトウヒが本数割合で9割以上を占めていることが特徴であった。土壌は火山灰を母材とする適潤性暗色系褐色森林土(dBD)であった。シラベ-ハイマツ低木林は湿性な土壌の上に成立した疎林で、樹高1~4mのシラベと樹高1m以下のハイマツが主な構成種であった。また、この林分においてはコメツガとトウヒはまばらにしか出現しなかった。土壌は火山灰を母材とする弱湿性暗色系褐色森林土(dBE)と分類され、深さ55cmの浅い場所に地下水が見られた。地下水が浅いために、シラベが低木化していると推定された。
索引語森林;調査;林分;植生;土壌;土;樹高;地下水;酸性雨;生態系
引用文献数5
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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