飯縄山におけるハンノキ林の森林構造

飯縄山におけるハンノキ林の森林構造

レコードナンバー701970論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015886NACSIS書誌IDAA11255745
著者名井田 秀行
井上 雅仁
書誌名長野県自然保護研究所紀要 = Bulletin of Nagano Nature Conservation Research Institute
発行元長野県自然保護研究所
巻号,ページ1巻・ p.1-6(1998)ISSN13440780
全文表示PDFファイル (503KB) 
抄録長野県飯縄山に分布するハンノキ林の森林構造を調査した.40m×160mの調査区内におおける優占種のハンノキの胸高断面積は15.45m2/ha(全体の64.8%),幹の密度は559.4本/ha(全体の50.1%)であった.ハンノキの胸高直径階頻度分析は一山型を示し,直径15~17.5cmにモードがみられ,直径10cm未満の幹は少なかった.このことはハンノキが何らかの大規模攪乱後,一斉に更新したことを示唆している.一方,ヤチダモやハルニレの直径頻度分布はL字型を示し,稚樹が下層に比較的多く存在していた.このことはハンノキ林がヤチダモやハルニレの優占する林分へ更新する可能性を示唆している.これらの更新には水分などの土壌環境が大きく関係していると考えられた.また,ギャップ攪乱や地表攪乱などの攪乱体制が調査地の湿地林の更新に重要な役割を果たすものと考えられた.
索引語更新;調査;分布;直径;森林;構造;幹;長野県;優占種;密度
引用文献数22
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat