培養土壌中の塩類組成が窒素無機化に与える影響

培養土壌中の塩類組成が窒素無機化に与える影響

レコードナンバー702241論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011684NACSIS書誌IDAN10412431
著者名本名 俊正
山本 定博
Irshad M.
ほか3名
書誌名日本砂丘学会誌
別誌名Sand dune research
日本砂丘学会誌
発行元日本砂丘学会
巻号,ページ51巻・ 2号, p.67-73(2004-10)ISSN09185623
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抄録塩類土壌下において、有機質資材の施与に伴う土壌中の窒素動態に関する情報は持続的農業のために非常に重要である。本研究は、いくつかの堆肥と土壌の混合系を異なる塩性条件下で培養し、無機態窒素の生成量を比較・検討した。マサ土に、塩化ナトリウム(SC)、塩化マグネシウム(MC)、硫酸ナトリウム(SS)および硫酸マグネシウム(MS)の150mmolc L(?1)溶液を添加し、塩類組成の異なる人工塩類土壌を作成した。また、塩類を添加しない非塩類土壌(対照区;NS)も用いた。それぞれの土壌に堆肥を0(M0)、10(Ml)、20(M2)および40(M3) ha(?1)ずつ施与し、25℃で8週間培養した。土壌に堆肥を施与すると、塩類の量、ECおよびpHは上昇した。土壌中の集積塩類の組成に関わらず、硝酸態窒素が減少し、アンモニア態窒素が増加した。また無機化窒素量は、培養1週目で最も高く、8週目で最も低下した。M3における8週間後の全無機化窒素量はNS>MS>SS>MC>SCの順で高かった。窒素の形態変化は土壌中の塩類組成に関わらず、塩ストレスによって妨げられるが、堆肥施与による窒素無機化の増加が期待された。
索引語土壌;塩類;窒素;培養;組成;無機化;マグネシウム;硫酸;SS;目
引用文献数17
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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