土壌還元消毒による施設黒ボク土の土壌化学性の変化

土壌還元消毒による施設黒ボク土の土壌化学性の変化

レコードナンバー702863論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20008506NACSIS書誌IDAA11766369
著者名牛尾 進吾
片瀬 雅彦
久保 周子
山本 二美
大塚 英一
安西 徹郎
書誌名千葉県農業総合研究センター研究報告 = Bulletin of the Chiba Prefectural Agriculture Research Center
別誌名千葉農総研研報
Bull. Chiba. Agric. Res. Cent.
発行元千葉県農業総合研究センター
巻号,ページ3号, p.105-112(2004-03)ISSN13472585
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抄録土壌還元消毒におけるふすまの分解性と還元消毒前後の作土の化学性の変化を調査した。(1)還元消毒におけるふすまの窒素分解率は平均32%、炭素分解率は平均55%であった。ふすまの1年間の窒素分解率をなたね油かすと同程度と考えると、7~14kgのふすまの窒素が消毒後に分解無機化されると推定できる。ただし、残存するふすまの炭素の分解に伴う、窒素の有機化のために、一時的に窒素の肥効発現が抑制される場合も考えられる。(2)作土のEC、無機態N、可給態N、可給態P2O5及び各交換性陽イオン含量は還元消毒前の含量が低い場合には増加し、高い場合には減少する傾向がみられた。増加から減少に転じる還元消毒前の含量はECで0.25mS/cm、NO3-Nで10mg/100g、可給態Nで5mg/100g、可給態P2O5で20mg/100g、交換性CaOで600mg/100g、交換性MgOで~130mg/100g、交換性K2Oで70mg/100g程度であった。このため、塩類が集積した施設で還元消毒を行う場合には、除塩の作用をともなうことが示唆される。
索引語ふすま;還元消毒;EC;含量;窒素;土壌還元消毒;変化;還元消毒前;作土;窒素分解率
引用文献数15
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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