未利用資源利用による家畜ふんの堆肥化

未利用資源利用による家畜ふんの堆肥化

レコードナンバー702960論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20002644NACSIS書誌IDAA11573718
著者名井上 雅美
羽成 勤
吉尾 卓宏
ほか1名
書誌名茨城県畜産センター研究報告 = Bulletin of the Ibaraki Prefectural Livestock Research Center
別誌名茨城畜セ研報
Bull. Ibaraki Pre. Liv Exp. Stn
発行元茨城県畜産センター
巻号,ページ37号, p.27-37(2004-08)ISSN13466488
全文表示PDFファイル (1517KB) 
抄録野菜くず、剪定枝等の未利用資源を堆肥化資材として利用し、良質堆肥生産について検討した。コーヒー粕を利用した牛ふんの堆肥化で、試験区では速やかに堆肥温度が上がり堆肥化は順調に進んだ。堆肥温度は、3ヶ月経過後も60℃を超え堆肥化が持続していた。コーヒー粕は牛ふんと堆肥化すると、その特性から良質な資材となった。野菜くずや生ゴミを利用した牛ふんの堆肥化では、試験区の堆肥の最高温度はオガクズ利用区より高くなり、有機物の分解も大きくなった。また、堆肥化に伴い生ゴミ利用堆肥中の粗脂肪は減少した。初期の生ゴミ利用堆肥中には易分解性有機物が60%以上あることから、分解が早く進み堆肥温度も高くなったと考えられた。セイタカアワダチソウやクズなどの雑草を使った牛ふんの堆肥化試験では、約4ヶ月間の試験期間中、堆肥化は順調に進み、終了後の堆肥は成分的にはオガクズを利用した堆肥と変わらなかった。剪定枝を用いた豚ぷんの堆肥化では、長さ5cm以下、直径は1cm以下に破砕した2次破砕物を使用した試験区の方が堆肥温度の推移は良好で、終了後の堆肥の利用性も良いと考えられた。これらの未利用資源を利用した堆肥の発芽試験や栽培試験の結果は発芽率や生育に特に問題はなかった。
索引語利用;堆肥化;温度;資源;分解;野菜;剪定;枝;資材;コーヒー
引用文献数4
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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