乳牛のボディコンディションスコアの変化と繁殖成績

乳牛のボディコンディションスコアの変化と繁殖成績

レコードナンバー702976論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20020638NACSIS書誌IDAA1163152X
著者名阿部 榮
植松 正巳
斎藤 博水
ほか1名
書誌名日本家畜臨床学会誌 = Japanese journal of large animal clinics
別誌名Japanese journal of veterinary clinics
東北家畜臨床研究会誌
発行元日本家畜臨床学会
巻号,ページ27巻・ 2号, p.46-50(2004-11)ISSN13468464
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抄録31牛群の乳牛158頭について分娩前後のボディコンディションスコア(BCS)の変化が受胎に及ぼす影響を検討した。BCSは、5段階(1=やせすぎ、5=太りすぎ、0.25刻み)とし、分娩前20日以内、その後30日間隔で行ない、直腸検査で妊娠を確認するまで評価した。分娩前BCSを3段階に分類した場合(低い:≦3.00、中程度:3.25--3.75、高い:≧4.00)、そのBCSが高くなるにつれ、分娩後BCSが1.25以上低下する割合が有意に高くなった(P<0.05)。分娩後のBCSが1.25以上低下する乳牛は、0-1.0しか低下しない乳牛に比較して初回受精日数は有意に延長し(P<0.05)、空胎日数は延長する傾向を示した。授精前後にBCSが低下した乳牛は、上昇した乳牛に比較して有意に低い受胎率を示した(P<0.05)。以上、分娩前の高いBCSは、分娩後のBCSを著しく減少させ繁殖成績を低下させる可能性、さらに授精前後のBCS減少は、受胎率を低下させる可能性が示唆された。
索引語分娩;乳牛;受胎;ボディコンディション;繁殖;検査;妊娠;受精;BCS;低下
引用文献数18
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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