夏季飛来昆虫数とこれら昆虫に対する放牧牛の身繕い行動における個体差

夏季飛来昆虫数とこれら昆虫に対する放牧牛の身繕い行動における個体差

レコードナンバー702995論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005663NACSIS書誌IDAN00195188
著者名竹田 謙一
松井 寛二
敖日格楽
書誌名日本畜産學會報 = The Japanese journal of zootechnical science
別誌名日本畜産学会報
日本畜産学会報
Nihon chikusan gakkaiho
Animal science journal
Animal science and technology
発行元Zootechnical Science Society of Japan
巻号,ページ75巻・ 4号, p.581-586(2004-11)ISSN1346907X
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抄録黒毛和種繁殖雌牛26頭を用いて、放牧牛に飛来する昆虫数と身繕い行動回数を調査し、その個体差の程度について検討した。また、供試牛の気質を調べ、飛来昆虫数および身繕い行動回数と気質との関係についても調べた。供試牛の飛来昆虫数と身繕い行動を1頭あたり5分/回、計2回観察し、供試牛の気質は4段階に分けて記録した。その結果、飛来昆虫数はもっとも多い個体で415匹/観察、もっとも少ない個体で38匹/観察、身繕い行動回数はもっとも多い個体で95.5回/5分、もっとも少ない個体で19回/5分であり、飛来昆虫数および身繕い行動回数ともに観察値は期待値から有意に偏っており(それぞれ、P<0.001)、顕著な個体差が認められた。身繕い行動回数は気質評点(おとなしい)の個体より、気質評点3(落ち着きがない)および気質評点4(神経質)の個体の方が有意に多かった(P<0.05)。しかし、飛来昆虫数には個体の気質評点に違いによる有意な差は認められなかった。以上より、神経質な個体ほど頻繁に身繕いを行うことが示唆された。
索引語個体;行動;観察;放牧;種;繁殖;昆虫;身繕い;飛来;気質
引用文献数19
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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