熊本県有明海域のノリ養殖漁期における栄養塩の季節変動

熊本県有明海域のノリ養殖漁期における栄養塩の季節変動

レコードナンバー703032論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012369NACSIS書誌IDAN10385146
著者名吉田 雄一
黒木 善之
吉村 直晃
ほか1名
書誌名熊本県水産研究センター研究報告
別誌名Kumamoto ken suisan kenkyu senta hokoku
Report of Kumamato prifectural fisheries research center
発行元熊本県水産研究センター
巻号,ページ6号, p.45-49(2004-03)ISSN09181210
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抄録1.有明海の支柱式漁場及び浮き流し式漁場の栄養塩調査を行い、経時的、地区的な傾向を検討した。2.「健全なノリを育てるために必要とされる栄養塩量を確保できる確率」は、支柱式漁場で58%、浮き流し式漁場で39%であり、前者の方が19ポイント高かった。3.クラスター分析により、(A)長洲以北の支柱式・浮き流し式漁場、(B)大浜以南の支柱式漁場、(C)岱明の支柱式漁場と岱明以南の浮き流し式漁場の3つの海域に分類された。4.同確率は、B、A、C海域の順に高く50%、62%、38%であった。5.同確率は、3海域とも9月下旬に低く、10月上旬と12月下旬にピークが見られ、2月下旬に低くなる傾向を示した。6.同確率は、B、C海域で11月上旬、A海域で11月下旬に低下がみられた。7.同確率の2月下旬までの低下の度合いは、B海域よりA、C海域の方が著しかった。8.C海域は殆どが浮き流し式漁場であるが、岱明の支柱式漁場が含まれた。9.栄養塩の特徴と生産状況から生産性を向上させることができないか松尾地区を例に検討したところ、冷凍網期の生産を早めることでそれが可能になると考えられた。
索引語漁場;海域;確率;栄養塩;生産;熊本県;養殖;季節;変動;調査
引用文献数14
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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