PCBの地球化学的サイクル

PCBの地球化学的サイクル

レコードナンバー703570論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005122NACSIS書誌IDAN00007222
著者名児玉 剛則
荻田 晴久
織田 春雄
書誌名愛知県公害調査センター所報
別誌名Bulletin of Aichi Environmental Research Center
発行元[愛知県公害調査センター]
巻号,ページ6号, p.70-80(1978-12)ISSN
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抄録環境物質中のPCB濃度および組成を測定したところ,次のような結論が得られた。河川あるいは池水中の大半のPCBは河川,池あるいは海の表面堆積物を形成する懸濁物質中に吸着されていた。水中に溶解しているPCBの組成は低塩素化ビフェニルであるが,一方,懸濁物質中は高塩素化ビフェニルで構成されていた。雨水中に溶解しているPCB濃度および組成は河川水と同様であったが,降下ばいじんと浮遊粉じんは大きく異なっていた。大気中のPCB組成と雨水中のそれとが非常に類似しているところから,雨水中のPCBは空気中のPCBが移行したものと考えられる。これらの調査結果を参考にして,環境中のPCB汚染経路を知るため以下の実験を行った。すなわち,水から大気へのPCBの蒸発量およびその組成あるいは水中におけるカオリンへの吸着などを実験した。上記の調査や実験から,PCBの地球化学的サイクルに関する知見が得られた。
索引語組成;物質;河川;環境;濃度;池;懸濁;塩素;水;吸着
引用文献数21
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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