心止まり性トマト品種‘なつのこま'の加熱調理用トマトとしての栽培特性

心止まり性トマト品種‘なつのこま'の加熱調理用トマトとしての栽培特性

レコードナンバー703813論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015067NACSIS書誌IDAN00386823
著者名佐藤 達雄
石井 孝典
久保 深雪
ほか1名
書誌名農作業研究
別誌名Japanese journal of farm work research
Farm work research : journal of Farm Work Society of Japan
発行元日本農作業研究会
巻号,ページ121号, p.213-218(2004-12)ISSN03891763
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抄録心止まり性品種‘なつのこま’を調理用トマトとして、数aの規模で長期間、省力的に露地栽培する方法について検討した。週1回の逐次収穫をすればは種時期が早いほど多収となるが省力的ではなく、省力的な収穫法である手ぶるい一斉収穫では株全体の熟度が進むまでは収穫を開始できない。そこで、熟度がある程度進むまでは逐次収穫を行い、その後手ぶるい一斉収穫を行うことで収穫期間を広げるとともに省力的に管理、収穫作業ができると考えられた。栽植密度は畦幅160cm×株間40cmがよく、粗植でも長期収穫は困難であった。また、整枝法は放任がもっとも省力的であり減収しなかった。は種、定植は霜害が回避できれば早い方が多収であった。以上のことから、‘なつのこま’の調理用トマトとして、露地栽培において、可能な限り収穫を長期間行うとともに、特に収穫ピーク時の省力化を図るためには、(1)2月から4月にかけて、定植後に霜害の心配がなく、生育最盛期が梅雨期を回避するように数回に分けては種する。(2)栽植密度は160×40cmとし、定植後は放任栽培とする。(3)収量が少ない時期は立毛状態で赤熟果を逐次収穫し、需要、作業量、熟度の推移を見ながら手ぶるい一斉収穫に切り替えることが栽培上のポイントと考えられた。
索引語収穫;栽培;省力;トマト;調理;種;熟度;心;性;品種
引用文献数13
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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